皆さんこんにちは。白菊会会長のT.A.です!
前回のアートデザインコースの紹介に続きまして今回は『高2コース紹介第二弾』“国立文系コース”について紹介していきたいと思います。
文章ばかりでつまらないと感じるかもしれませんが、コース決めに悩んでいる高1の皆さんや、国女のコース分けについてよく知らないなと感じる方、もちろん知っている方にも実際にこのコースでどのように学習しているのかなどをより深く知っていただける内容となっていると思います。
今回は
①コースの説明
②現国立文系コースにインタビュー(高2)
の2つに分けて紹介していきます。
【①コースの説明】
ここ国立文系コースは名前の通り、文系の国公立大学を目指す人たちが基本的に集まるコースになっています。例年15人ほどの生徒で構成されるコースですが、今年はなんと9人!まさかの二桁人数ではないという衝撃ですよね笑
このコースに入るためには、高1の1月末に行われるコース判定テストで一定の成績をとることが条件となっています。コース判定テストに向けてめちゃくちゃ勉強した記憶があります…
・授業科目について
国公立受験に向けてカリキュラムが組まれているため、当然ほかのコースよりも科目数が多いです。この画像を見てもらえればわかると思うのですがもう、すごいですよね笑(これでも一部です)
文系科目はもちろん、数学はⅡBまで、高1で習った化学基礎・生物基礎を科学と人間生活という授業でもう一度学習したりと盛りだくさんです。
文系のコースということもあって、日本史と世界史のどちらかを選択して私立文系コースの人と一緒に授業を受けています。
(ちなみに今年は日本史4人、世界史5人です)
9人で受けている授業は数学、科学と人間生活、現代文、古典の4つとなっています。
ここまで読んでお気づきの方もいらっしゃると思うのですが、定期テストと模試での科目数もすごいことになりますよね…毎回つらいです(個人の意見です。笑)
【②現国立文系コースにインタビュー】
私含め9人が実際にどのように感じながら生活しているかや、なぜこのコースを選択したかなど記載していきます!
[なぜこのコースを選んだのか]
・志望校が文系国公立大だったから(途中から私大受験にも変えることも可能)
・科目が多いのは分かった前提で、進路が決まっていなかった自分にとって一番選択肢が残されているコースだと感じたから
・文系だけど数学もやりたかったから
・自分の目指している学部が文理どちらも必要で、1番適しているコースだと思ったから
・特定の教科を極めるより幅広くやるほうがあってると思ったから
[このコースの良いところ]
・少人数のため、先生の目が一人一人に行き届いているため、授業が生徒の理解度に沿って進んでいる(先生方は優しいので沢山質問しても丁寧に答えてくれる)
・コース内の仲間が国立大を目指していて勉強に対する意識が高いから、自分自身の意識も底上げされる
・とてもアットホームなところ
[このコースに入って後悔したこと]
・わかってはいたけれど科目数が多い
・あくまでも国立「文系」なので、入試で数学のレベルが高い大学を受けたい人は、ある程度自習とか塾なりで頑張らないと大変
・学部によっては必要のない科目も出てきてしまうところ
・テスト、模試大変…
・進学(高1の時のクラスには普通科進学と選抜があります)からこのコースに来たため元々選抜の人との授業の進度が違くて追いつくのに必死
・特にない!!
[国文コースあるある?]
・少人数なので選択室授業が多い、そのため移動教室がほとんど。前の時間が体育だとたいてい間に合わない笑
・テストの順位が9人中で表されるためあてにならない
・科目数多すぎて私立文系コース羨みがち
[雰囲気]
・いいところにも書いたけどアットホーム
・積極的に授業中その場で質問したりと全体的に意欲的。そのため理解度が高まる。
・それぞれの個性が尊重されているイメージ。全く性格が違うもの同士でも仲良くできる雰囲気
・明るい子が多く、授業がとても楽しい
[もっとこのコースに入る前にやっておいたほうがよかったこと]
・模試の教科(特に3学期から)が多いことへの覚悟(笑)
・科目数が多いから高1から色々な科目を満遍なく復習しておけばよかったかも…
・高1のときの化基と生基をもっとしっかり覚えておけばよかった…
・数1aの総復習か数2bの先取りをやっておけば余裕を持てたと思ってる。
・英語、英語、英語!!!文理決まってなくてもどちらにもついてくる科目だからこそ本当にやっておくべき
ざっとこんな感じですかね!
私もコースを選ぶ際、高2,3のコースが決まると同時にどの種類の大学を受けることになるなどといった進路に大きくかかわる決定だったため、希望書提出の前日まで悩みました。(国文コースに入った今でも学部含め進路に迷うことがほとんどです笑)
このコースに入って辛いな、大変だと思うことも多々ありますが、9人という少ない人数だからこそ多く関わり合うことができる友達と日々勉強に励んでいます。
どのコースを目指し、その後入ることができても、入れなかったとしても言えることだと思いますが、今自分がいるところで、勉強はもちろん、大きなくくりとは言えども同じ目標に進んでいく友達同士で高め合いながら成長することができるのがこの高2から卒業まで続くコース制度の良いところなのかなと感じます。
長々と書いてしまい、まとまりのない文章になってしまいましたが、少しでも国立文系コースについて知っていただくことができたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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